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その9 一流企業がブラック企業じゃないと思ったら大間違いだ [ノウハウ]

電通に限らず一流企業であっても、ブラックな企業は未だに山ほどあります。
一流企業の最大の問題点は、人事部が機能していないということです。
多くの場合、昇進や昇格は部長の推薦で人事部が承認しますが、人事部は審査せず、ただ機械的にはんこを押すだけの人になっています。
つまり、実質の人事権は部長にあり、部(通常100名程度の規模)内の昇進は部長の匙加減ひとつになります。部長が独裁者であっても、人事部は気がつきません。部長は狡猾で対外的には良い人を演じるからです。
多くの会社は大声で部下に怒る部長を見て「熱心に指導している人」とみなし「パワハラ」とはみなしません。
労働組合は御用組合なので、駆け込み寺としては機能しません。
労働基準監督署にチクるのは怖くてできません。チクッた場合、誰がチクッたか詮索されるのが怖くて、場合によっては左遷されるからです。
電通の場合は、長時間残業が問題視されています。もちろんそれも悪いですが、根本原因は「パワハラ」です。新入社員でまだ1年に満たない社員がろくに企画書ができるわけありません。最低、3年経たないと1人立ちできるくらい、仕事を回せるようにはなりません。
この「パワハラ」がまだまだ横行しています。多くの企業が、上で述べた
  「熱心に指導している人」と「パワハラ」の区別がついてないからです。
これはパワハラをしている本人も気づいていないし、その上司も気が付いていません。
これにより、企業では大量のうつ病患者を抱ええているのが現状です。
悲しいかな、これが企業の現実。
中小企業はもっと悪い状況のところもあります。


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その8 電通新入社員自殺問題さらにその後の展開 [ノウハウ]

電通新入社員の方は、本当にお気の毒だと思います。
しかし、社長の引責辞任まで結果、行きましたが、おそらく体質はかわらないでしょう。
なぜなら、そんな会社、山ほどあるからです。
一流企業であっても、ブラックな企業は山ほどあります。
今回、労働基準監督署が上司の書類送検まで行ったのは、こうした、潜在的ブッラク企業に対する「みせしめ」でしょう。
私は1987~2001まで、東証一部上場の自動車関連部品一流企業に勤めておりましたが、100人当たり1人、毎年のように自殺していました。しかし、それは労基署に届けられることなく、自己都合自殺として処理され、マスコミに出ることはありません。企業が多額のお金を積んで、家族に公表を避けてもらっているからです。その後、数十年経過しましたたが、その頃の同僚に聞いても「未だに体質は変わっていない」ということです。それも、そのはず、今の役員の多くは私の上司だった人が数多く名を連ねているからです。まさに、ブラックなことを実行していた当事者が役員なのですから、目も当てられません。
タグ:自殺 電通
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